2018年度 バフェット率いるバークシャー・ハサウェイ 株主への手紙 和訳全訳まとめ⑥

バフェットからの手紙

原文8ページの前半です。

保険以外の事業、キャンディから鉄道事業まで

Non-Insurance Operations – From Lollipops to Locomotives

Let’s now look further at Berkshire’s most valuable grove – our collection of non-insurance businesses – keeping in mind that we do not wish to unnecessarily hand our competitors information that might be useful to them. Additional details about individual operations can be found on pages K-5 – K-22 and pages K-40 – K-51.

保険以外の事業、キャンディから鉄道事業まで

それでは、バークシャー社における最も価値の高いグローブー保険以外の事業群ーを見ていきましょう。我々の事業の競合にとって有益になり得る情報を、不必要に書いてしまわないように注意します。個々の事業の詳細はK5~K22ページとK40~K51ページに載せてあります。

Viewed as a group, these businesses earned pre-tax income in 2018 of $20.8 billion, a 24% increase over 2017. Acquisitions we made in 2018 delivered only a trivial amount of that gain.

これらの事業全体で、2018年は2017年比24%増加となる20.8B$の税引き前利益を出すことが出来ました。2018年に私たちが買収した企業は些細な利益にしかなりませんでした。(そもそも大きな買収をしていない為)

I will stick with pre-tax figures in this discussion. But our after-tax gain in 2018 from these businesses wasfar greater – 47– thanks in large part to the cut in the corporate tax rate that became effective at the beginning of that year. Let’s look at why the impact was so dramatic.

ここでは税引き前利益に焦点を合わせますが、我々の税引き後利益は更に凄いのです。2018年初めに法人税率が大きく下がった(トランプの法改正)お陰で、2017年比47%増加しました。法人税率が下がったことの影響がなぜそんなに大きいか、見ていきましょう。

法人税率が下がったことの影響がなぜ大きいか

Begin with an economic reality: Like it or not, the U.S. Government “owns” an interest in Berkshire’s earnings of a size determined by Congress. In effect, our country’s Treasury Department holds a special class of our stock – call this holding the AA shares – that receives large “dividends” (that is, tax payments) from Berkshire. In 2017, as in many years before, the corporate tax rate was 35%, which meant that the Treasury was doing very well with its AA shares. Indeed, the Treasury’s “stock,” which was paying nothing when we took over in 1965, had evolved into a holding that delivered billions of dollars annually to the federal government.

まず、経済の流れの現実なのですが、そうしたことを好むかどうかに関わらず、米国政府は国会で決められる割合の金額を、バークシャー社から受け取ることが出来るようになっています。結果として、米国財務省はバークシャーの特別株を保有しているかのようになっています。

この特別株をAA株と呼ぶことにしましょう。この特別株を持っていると、税金という形で莫大な配当をバークシャー社から受け取ることが出来ます。2017年はそれまで何年も続いていた税率の35%が適用されており、財務省はそれまでAA株を通して沢山のお金を得ることが出来ていたのです。

もちろんそれまでといっても、私たちが1965年にバークシャーを買収した時にはAA株は配当を一切払っていませんでした。そのAA株が、毎年何B$ものお金を連邦政府に届ける株にまで成長してきたのです。

Last year, however, 40% of the government’s “ownership” (14/35ths) was returned to Berkshire – free of charge – when the corporate tax rate was reduced to 21%. Consequently, our “A” and “B” shareholders received a major boost in the earnings attributable to their shares.

しかし昨年、政府が持っていたAA株の40%(14/35)は、税率が21%に落ちたことで無料でバークシャー社に返還されました。結果として、バークシャーA株とB株の保有者の利益の取り分は大きく押し上げられることになりました。

まとめ

法人税を35%から21%まで下げたトランプ大統領。
バフェットが富裕層に課税しなさすぎと主張している中、更に富裕層(株や事業を保有している人)への税率を押し下げる改革となりました。

バフェットと真逆だね

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