2018年度 バフェット率いるバークシャー・ハサウェイ 株主への手紙 和訳全訳まとめ⑧

原文9ページ前半からです。保険事業についてのお話です。

Our property/casualty (“P/C”) insurance business – our fifth grove – has been the engine propelling Berkshire’s growth since 1967, the year we acquired National Indemnity and its sister company, National Fire & Marine, for $8.6 million. Today, National Indemnity is the largest property/casualty company in the world as measured by net worth.

1967年、私たちはNational Indemnity社とその関連会社であるNational Fire & Marineを8.6B$で買収したことで、我々の第5のグローブである責任・損害(以下、P/C)保険事業は、その年以来、バークシャーの成長を牽引するエンジンであり続けてきました。今日、National Indemnity社は純資産ベースで世界一の企業となりました。

One reason we were attracted to the P/C business was the industry’s business model: P/C insurers receive premiums upfront and pay claims later. In extreme cases, such as claims arising from exposure to asbestos, or severe workplace accidents, payments can stretch over many decades.

私たちがP/C保険事業に惹かれた理由の一つは、保険業界の「P/C保険事業者は前払いで保険料を受け取り、後に申請に対してお金を払う」ビジネスモデルだからです。極端な場合では、アスベストや過酷な職場での大きな事故などから生じる請求への保険金の支払いは、何十年も先になり得ます。

This collect-now, pay-later model leaves P/C companies holding large sums – money we call “float” – that will eventually go to others. Meanwhile, insurers get to invest this float for their own benefit. Though individual policies and claims come and go, the amount of float an insurer holds usually remains fairly stable in relation to premium volume. Consequently, as our business grows, so does our float. And how it has grown, as the following table shows:

今資金を回収して後で払うビジネスモデルにより、P/C保険事業は莫大な金額を保有することができ、その最終的には請求に対して支払われるお金のことを、私たちはフロートと呼んでいます。支払われるまで、保険事業者は保険金を自身の利益の為に運用することができます。

新たな契約と保険金支払いは次々にやってきますが、保険料を変えることでフロートの量を調節できる為、保険事業者が保有するフロートの総量は大抵安定しています。おかげで、我々の事業が育つにつれ、フロートの量も増えていきました。どのように増えてきたかは下記の表にまとめています。


* 生命保険、年金、健康保険事業からのフロートも含んでいます。


We may in time experience a decline in float. If so, the decline will be very gradual – at the outside no more than 3% in any year. The nature of our insurance contracts is such that we can never be subject to immediate or near- term demands for sums that are of significance to our cash resources. That structure is by design and is a key component in the unequaled financial strength of our insurance companies. That strength will never be compromised.

時にフロートの量の減少を経験することになるかもしれません。もしそうなるなら、それはとても緩やかな減少になり、年率3%以下の減少率になるでしょう。我々の保険引き受けの特徴がそのようなものなので、私たちの資金源に脅威を与え得る急な保険金請求に脅かされることはありません。この構造は設計されたもので、我々の保険事業の比類なき経済的な強みの重要な要素です。この強みは決して妥協することができません。

まとめ

保険料を動かすことでいつも一定量のフロートに調整できる!

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