2018年度バフェット率いるバークシャー・ハサウェイ 株主への手紙 和訳 全訳まとめ12

バフェットからの手紙

原文9ページ後半〜10ページはじめより。
保有資産を過小評価したり、株式を長期保有したりすることにより、無理子で借金しているそうです。

一般的ではない資産獲得方法2:支払い後回し

The final funding source – which again Berkshire possesses to an unusual degree – is deferred income taxes. These are liabilities that we will eventually pay but that are meanwhile interest-free.

これもまたバークシャーは一般的ではない捉え方をしていますが、4つ目の資金調達源は、所得税の「支払い後回し」です。この借金は最終的には支払うことになりますが、その時まで金利はかかりません。

As I indicated earlier, about $14.7 billion of our $50.5 billion of deferred taxes arises from the unrealized gains in our equity holdings. These liabilities are accrued in our financial statements at the current 21% corporate tax rate but will be paid at the rates prevailing when our investments are sold. Between now and then, we in effect have an interest-free “loan” that allows us to have more money working for us in equities than would otherwise be the case.

私が先に示したように我々の50.5B$の後回しに出来る税金の内、約14.7B$は株式の含み益から生じるものです。この借金は今の21%の法人税で計算されていますが、我々が株式を売る時点での税率が適用されます。現在から売却時まで、事実上無利子で借金をすることができ、株を売ると払う必要のある借金で資産運用ができるのです。

A further $28.3 billion of deferred tax results from our being able to accelerate the depreciation of assets such as plant and equipment in calculating the tax we must currently pay. The front-ended savings in taxes that we record gradually reverse in future years. We regularly purchase additional assets, however. As long as the present tax law prevails, this source of funding should trend upward.

Over time, Berkshire’s funding base – that’s the right-hand side of our balance sheet – should grow, primarily through the earnings we retain. Our job is to put the money retained to good use on the left-hand side, by adding attractive assets.

後回しできる税金の内、また別の税金の28.3B$は、私たちが今払うべき税金を計算する際に、工場や設備といった資産を過小評価できることによるものです。最も最初の段階で節税することで、将来その効果がじわじわと効いてきます。私たちは、定期的に資産を購入していきます。今の安い税率が続く限り、この資金調達方法は、かなり有効な方法でしょう。

時と共に、バークシャーの資金調達した金額(バランスシートの右側)は、主に我々が得た利益によりどんどん膨れ上がっていきます。

私たちの仕事はバランスシートの左側で上手く活用すること。つまり、(利益と無理子の借金で)手に入れたお金で魅力的な資産を購入していくことなのです。

まとめ

  • 含み益も運用に回せる為、長期保有するべき。
  • バフェットは、資産運用だけに集中できる環境を整えている。
  • もし事業をするなら、効果の高い最初の段階で資産を過小評価して節税したい。

税率が上がることが決定すると、税率が上がる前にかなり割高な株式があれば、一定量売る可能性もありそうだね

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