運用資金の2%ですが、個別株の部分はApple,microsoft,Googleの3社に集中投資しています。出典:Bloomberg
出展:なぜバフェットもハーバード大も、毛嫌いしていたハイテク株に集中投資するのか?=東条雅彦
バフェット太郎さんの批判をしようと思って書くのではなく、
むしろ、バフェット太郎さんを思って書きました。
どうか失礼をお許し下さいね。
GAFAとバフェット太郎10種の長期低迷比較
先日、バフェット太郎さんは
GAFAの末路
と題して、IT企業のブームが終わりつつあり、そろそろIT株が暴落すると予想されていました。
さて、GAFAの株価成長率は昨年から大幅に失速しており、すでにブームが終わっていることがわかるのですが、クソダサい投資家たちほど過去の勢いがこれからもずっと続くと妄信し「今がナンピン買いのチャンスだ」と口をそろえて励まし合います。
しかし、バイオブームの終焉がまさにそうだった(つまり、底抜けしてさらに下げ幅が拡大した)ように、GAFAへの投資も同じような運命を辿ることが予想されます。とはいえ、彼らは「今回(GAFA)だけは違う」と聞く耳を持たないわけですが。
そのため、GAFAの長期低迷が続く中で、信者たちの悲鳴は日を追うごとに大きくなりそうです。
バフェット太郎の秘密のポートフォリオ:GAFAの末路
IT株をバイオ株と同列に扱い、「ブーム」が過ぎれば株価が暴落すると述べていました。
GAFAよりバフェット太郎10種の方が長期低迷してるのに。。
5年で株価が約6倍になるアマゾン株↓
過去5年、配当再投資でも元本割れのIBM株(バフェット太郎10種の一つ)↓
※IBMもAI・クラウドに力を入れている為、次の20年は良いかも知れません。
IT・インターネットは一時的なブーム?
さて、インターネットは一時的なブームなのでしょうか?
若い人ほどIT・インターネットを使う
のですから、
10年後・20年後はネットの利用量は、
今よりもずっと更に増えるに決まっています。
利用量が増えるほど、IT企業の利益は膨れ上がります。
誰よりも先に、毎日更新の米国株ブログを始めたバフェット太郎さんであれば、
このことをよく分かっているのではないでしょうか?
バフェット太郎さんは実質的にはIT企業投資家
バフェット太郎さんはGAFAから収入を得ている
もしIT株が暴落しなくても、バフェット太郎さんにはIT企業の
- Google Adsenseからの広告収入
- Amazonでの書籍販売利益
が入ります。
このIT企業2社からの収入が継続的に入ってくる訳ですから、
バフェット太郎さんはこの2社を批判しつつも、
実質的にはこの2社へ投資しているのと同じです。
バフェット太郎さんは自分の感覚を大切にするべき
「(ITバブル状態の)IT株はダメだ」と書かれたシーゲル本を読み、
現在割安になったIT株も同様にダメだと信じながら、
感覚的にはIT企業が正しいと理解している。
それなら、実際の投資先も早めにIT株に切り替えた方が良いのではないかと思います。
まとめ
とはいえ、いち早くブロガーを始めたバフェット太郎さんの先見の明。
そして何といっても、まず始める行動力と3年半続ける継続力。
やはり尊敬に値する賢い方だなと改めて思います。
収入を得るより、最大限正しい情報を伝えることがブロガーの使命です。
実質的には自身はITに投資して、読者にはオールドエコノミーを推奨されている。。
ピッフィーの昨日の投稿も良かったらどうぞ↓
ちゃおっ♪
୨୧ピッフィーの株式投資Diary୨୧
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