一つのビジネスモデルの高成長は大体30年で終わる。
30歳で創業した人も、30年経てば60歳。
だから、成長する期間が終われば、次の成長する企業へ乗り換える。
理想とする保有期間は永久?
理想とする保有期間は永久。
バフェットはこのように述べていました。
しかし、
実際問題、一つのビジネスモデルの高成長が続くのは、30年くらいまでであることが多いです。
成長する期間が終われば、次の成長する企業へ乗り換えていかないと、
年利20%を超えるようなリターンを出し続けることは出来ません。
バフェットも1988年に買ったコカコーラを売らなかったことを後悔してたね。
IBMやコカコーラを事例に売るべきタイミングを考える。
今、高配当株ナンピン買いで有名なIBMですが、
あの会社が低迷している理由は、
インターネットが出て来たことによりクラウドが生まれ、
IBMのサーバーが要らない代物になってしまったことにあります。
IBMも途中でクラウドの重要性に気づき、
新しく着任したジニロメッテイCEOが「AI・クラウド・IoT」と思い切り舵を切りましたが、
- 時すでに遅しであり、
- IBMの株主が配当を要求する為に、GAFAMに対抗する投資が出来ない
為に、10年近く株価は低迷している企業となりました。
※流石に今なら買っても良いかもしれません。
また、バフェットさんは
今後10年、20年、コカコーラは安泰
と言っていましたが、
現実はここ25年、SP500を思い切りアンダーパフォームしている銘柄となっています。
1990年頃は、世界中にコカコーラの様な飲み物が無かった為、
僅か1円くらいの原価で世界中に輸出され、自動販売機であらゆる場所で買える
というシステムが、
米国だけのもの→世界中ものもの
となり、高成長を続けていた凄いコカコーラでしたが、
すでに世界中でコカコーラが浸透し、
むしろ最近、コカコーラの自動販売機の割合は、
Dydoの100円の自動販売機に取って代わられている様に思います。
株価はSp500に少し劣る位か同等程度くらいで伸びていくと思いますが、割安性もなく、成長余地も少ないのであれば、乗り換えて、今後成長出来る企業が適切な値段で取得できるなら、そちらに投資するのが良いと思います。
まとめ
ITでどんどん世の中が変わるので、次の変化で要らなくなる低成長な企業を売り、重要になる高成長な企業へ「適切な値段で」投資することが大切です。
去年、IT株はもう高すぎるとか言われてたのに、テスラテンバガーだね☆
ただ、SBGは中でこれらをしてくれるので、
割高にならない限り、永久保有でも良いと個人的には思ってます!
ちゃおっ♪
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