今一番勢いのあるテスラに乗らず、長期のSBGバイ&ホールドに徹している理由。

投資哲学(中級)

今一番勢いのある会社に乗らない理由。

最近、

「ピッフィーさんも、SBGを売って今勢いのあるテスラとかを買った方が良いよ!」

と言われることが多いです。

ピッフィー
ピッフィー

確かにそうかもしれない。。

と思うし、10年後負けそうな気もしていますが、

テスラに一番詳しくて、実際にテスラ株などで10兆円ほど持っている

イーロンマスク氏は、

「上がる時だけ持って、勢いが無くなったら売る」

のではなく、

この10年で100倍になる期間、5年近く株価が横ばいの時期もずっとテスラ株をホールドし続けて、バフェットを超えるお金持ちになった。

みたいなのです。

ピッフィー
ピッフィー

もし、勢いのある時だけ来るのが最適なのであれば、今頃イーロンマスクを超えるお金持ちが続出しているはずなのに、そうではないので、長期的に見て爆上げすると確信してる企業であれば、基本的には勢いもない時期もホールドし続けるのが良いのではないかと思います。

他の大富豪たちもみんなバイ&ホールドで富豪に。

また、イーロンマスク氏だけでなく、

孫正義、バフェット、ジェフベゾス 、故スティーブジョブズ、ザッカーバーグなども、

何でお金持ちになったかというと、

(一部保有株売却なども確かにありましたが、)

みんな共通して長期に渡るバイ&ホールドです。

※彼らは生きてる間概ねホールドすることが多いと思いますが、必ずしも個人の永久のホールドが適切ではありません。

経営者は自由に売買しにくいから、個人とは違うという話も聞きますが、

その自由に売買して勢いのある時だけ乗ることが出来るはずの個人投資家で、

バイ&ホールドの彼らの資産額を上回っている人はいないので、

ピッフィー
ピッフィー

何もしなくてもお金が増え続けて、課税や手数料もない、長期のバイ&ホールドに勝つのはほぼ不可能なんじゃないかと思ってます。

まとめ

ピッフィー
ピッフィー

基本的には長期で爆上げする株の長期のバイ&ホールド。ピッフィーが間違えてたら、ご指摘下さい(^^)

ちゃおっ♪

୨୧ピッフィーの株式投資Diary୨୧

コメント

  1. ちょちょフィ より:

    完全同意です。勢いのある銘柄に波乗り換え続けるのは、税金と売買手数料の先払いの繰り返しで長期保有最大の福利の力を削り続けるようなものです。またタイミングを間違えると大きな機会損失にもなりかねない。

    自分が自信が持てる銘柄で将来価値を計算していける銘柄でないと狼狽売りの可能性が高まります。

    他人の投資法に流されず、自分にあう投資法を探し続ける事が重要だと思います。例え結果リターンが負けたとしても、果たしてその自信が持てない銘柄を握り続ける事が出来たのか?無理だと思います。

    それと東大バフェットさんは銘柄の長期投資は出来ないので、期待しない方がいいですよ。また理由をつけてすぐ売りますよ。

  2. MURU より:

    ピッフィーさんが書いてある経営者たちがお金持ちになっているのは、利益が利益を生む仕組みである「複利」の力を信じて最大限活用しているからとも言えるかもですね。

    会社の利益を配当性向を高くして分配に回すのではなく、日本のダメ企業のようにひたすら内部留保に回すでもなく、今ある事業の強化や新規分野、設備投資、研究開発へ回してさらに利益を増やす。また利益が出たらまた同じ手法でさらに増やす・・。この繰り返しで「複利」で会社の価値=株価を高めていった。

    同じように「複利」の力を信じる投資家がバイアンドホールド派なのではないかと思います。

    「複利」の力も分かっているけど、それ以上に短期的要素や世の中の時勢に乗っての短期上昇をつかみつつ、短期~中期で常に勢いのあるところに乗り換えながら自分の売買テクニックやレバレッジで増やしていけると考える人が「勢いのあるとこに乗る」=「別にもっと勢いのあるとこが出てきたら乗り換える」派なのかと思います。

    まあどっちの手法でも最終的には大きくトータルリターンが増えればいいわけなので、好みでどちらか選べばいいんですけど、乗り換え派はいつ「勢い」を感じ取れるかで結果が大きくぶれるのかもですよね。

    例えばNVIDIAでいうと2018年までの上昇で勢いを既に感じて注目しつつ2018下旬で急落しても未来の成長の可能性を確信し、2019年頭に勢いがない時に安値で買えた人はもう今現在3.6バガーになってる。あと3倍成長すれば10バガー達成です!
    しかし、直近の急激上昇で初めて「勢い」を感じて今買う人は、こっから10倍の株価5500ドルまで持ち続けないとテンバガーならない・・。

    NVIDIAは長期ではめちゃ成長すると確信してますが5500ドルまで一本調子ではないでしょう。
    今後大きめで且つ長めな調整が訪れたその時に、もし別の銘柄に「勢い」があったら他に乗り換えちゃうのかな?・・・なんて思ってしまいます。
    (そういう意味では、上昇がもっと急だったテスラは「勢い」派には安値で入るのがもっと難しかった銘柄と言えるでしょう。)

    そんなことをぐるぐる考えるとNVIDIAでもTSLAでもAPPLEでもSBGでもなんでもいいんですがチャートに「勢い」を感じたときじゃなく、皆がそっぽを向いたり一時的に離れてむしろ「勢い」がないぐらいの時にこそ「割安感や将来の成長性」を感じられる銘柄なら買って、且つ企業の成長に素晴らしい経営者の経営的複利効果がしっかり現れるくらいの長期間ホールドの方が大きな成長を摘み取る上で自分には難しくなく感じるんですけどね~。。

    逆に「乗り換え」派の方は、一定期間である程度利益確定を重ねていきたい指向があり、長期ホールドそのもの自体を難しいと考えてるのかなと思っちゃったりします。

    でも!要は好み、スタイルの違いであり、まあどっちだろうが自由なのでしょうね!

    ただ2~4バガー程度じゃなくテンバガーを経験できる可能性は、我々の手法の方が高いんじゃないかと私は勝手に考えてます(笑)

  3. トラ猫 より:

    ピッフィーさんの長期的な成長が見込める株をバイアンドホールドのやり方は、100%正しいと思います。フィリップ・フィッシャーの投資法ですね。

    最近、グロース投資の方がますます優れていると思えるようになってきました。ピーター・リンチの以下の言葉を引用します。
    出典は
    https://forbesjapan.com/articles/detail/10740
    です。

  4. トラ猫 より:

    あれは1982年か83年のことでした。私はある会議で南部アトランタに行った際、時間をとって「ホーム・デポ」という店を見に行きました。当時は4店舗から6店舗へ広げたばかりで、全店がアトランタ市内にありました。そのとき、4店舗に足を運びましたが、どの店も売り上げが好調で社員の士気も高い。しかも、バランスシートが美しい―。迷わず、同社の株を買いました。

    ところが、何を血迷ったのか、たった2年で手放してしまったのです。すると、たちまち株価が購入時の25倍に跳ね上がり、やがて50倍くらいに!私が売り払った後、一応、元手の3倍くらいは戻ってきましたが、なんの慰めにもなりませんでした。

    「もし、あのまま成長を見守り続けていたら」と、今でも悔やまれてなりません。20店が40店、やがてはあ400店に。健全経営で競合がいなかったのです。何よりも、ホーム・デポはお客さんを大切にしていました。
    仮に、もうしばらく持ち続けたとしても、まず損することはなかったでしょう。今でも、なんであんな早く株を手放してしまったのかと考えることがあります。確かに、私は投資家人生で、ダンキン・ドーナツやタコベルをはじめ、多くの当たりに恵まれました。でも、この失敗は本当に大きかった……。

    そりゃ、10回中6回も勝てば、ふつうはたいしたものですよ。でも、大きく勝つことで負けた分を取り戻したいものです。負けることはたくさんあります。でも、当たりが3倍、5倍、20倍になるものがあるからこそ、元本を半分割ったものがあっても許されます。

    投資家とは、そういう大当たりを絶対に逃したくはないのです。それなのに、私はまさにそういう大物が生まれようとしていた瞬間に立ち会っていたにもかかわらず目の前で逃してしまいました。
    でも、よくよく考えてみれば、ホーム・デポをこまめにフォローしていたわけでもなく、思考停止状態に陥ってしまっていたんですよね。ふだん、フォローするときはだいたい、半年に1回くらい店の様子を見に行ったり、3カ月ごとにウォール街のアナリストに会社の近況について聞いたりします。特に専門的な話はしません。大事なのは、つながっておくことなのです。「最近、店の調子はどう?」「昔からある店のほうもうまくいっている?」といった具合に。それだけでいいのです。でも、それをしませんでした。

    89年か90年頃、ウォーレン・バフェットから電話で、「株主総会のレポートであなたのコメントを使いたい」と言われたことがあります。

    「当たりを手放して、損を出し続けるものにしがみつくのは、言ってみれば、花を切り落として雑草に水をやるようなものだ」というものでした。私は「どうぞどうぞ」と言いましたが、当の本人がこの体たらくですからね。まさに、花を切り落としていたわけです。

    これはよい教訓になりました。
    とにかく、すぐに株を手放したりしないことです。まずは、投資先の状況をしっかりと確認することが肝心。もちろん、意固地になってはいけません。株価が上がったからといって、永遠に上がり続けるわけではありませんから。

    それでも、上がるときには理由があります。当たり銘柄をすぐに手放してはダメ。こまめに状況を把握する。上がる根拠を知っておくことが大事なのです。

    ピーター・リンチ◎投資家。1977~90年に、米投資信託会社フィデリティ・インベストメンツのマネジャーとして旗艦ファンド「マゼラン・ファンド」を管理し、平均年率29.2%のリターンを維持した。『ピーター・リンチの株の法則』(邦訳:ダイヤモンド社刊)など著書多数。

    • トラ猫さん、HDの話有難うございました。
      ジュミアは、正直どうなるか全然分からないのでダブルバガーで半分利確しましたけど、
      JD19ドルやPDDの安値で自信を持って買い、しっかりホールドし続けるべきだったなと思いますね。
      絶対に行けるという自信もあったので。

      そういう、これは伸びると思う会社があれば、しっかり生の声を聞いて、世間の雑音に惑わされずホールドしていきたいですね😄

  5. トラ猫 より:

    まあ、個人投資家の
    @saxena_puru
    さんみたいに以下のような考えもありますけどね。結局はリターンが最大になればどんな方法でも良いのではないでしょうか?

    Most investors look for big home runs (multi baggers) on individual stocks. So, in order to achieve a 10-bagger, they hold on to a slowing/mature business and miss other opportunities where their capital can potentially compound at a faster clip.

    Portfolio CAGR > multi-baggers

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