バフェット太郎さんの「増配株は報われず、無配株は報われるのか」を読んで思うこと

投資哲学

配当株も報われるけど、無配株の方がより報われる

ところで、投資家の中には配当株に比べて無配株の方が報われると勘違いしている人も少なくありません。しかし、無配株は「合成の誤謬」が起きるため、無配株の投資が必ずしも報われるとは限りません。

たとえば、不況に備えて貯蓄をすれば、それは個人の最適解ではあるものの、全体が貯蓄ばかりすれば経済にお金が出回らなくなるので不況を加速させるだけです。つまり「合成の誤謬」とは、個人の最適解をあらゆる個人が同じように動くことで全体にとって悪影響を及ぼすということです。

バフェット太郎:配当株は報われず、無配株は報われるのか
ピッフィー
ピッフィー

「貯蓄=個人の最適解」っていう前提は合ってるのかなぁ。。

ピッフィー
ピッフィー

ピッフィーは、個人の最適解の一つは株式・事業投資と思っていて、全体が投資すれば経済にお金が回って良さそうです(*^^*)

事業に投資することが合理的になる理由

無配を貫く企業は稼いだお金を内部留保として貯め込むだけでは新たな価値を生み出さないので、配当として株主に還元するか、あるいは自社の事業に再投資することで、さらなる利益を生み出さなければなりません。新興株や成長株の大半は、事業に成長余地があるため利益を再投資した方が合理的です。

しかし、そこで「合成の誤謬」という問題が起こるわけです。つまり、あらゆる新興株や成長株が事業に再投資をし、効率性、生産性を高めれば、お互いがシェアを奪い合うことになり、結果的に価格が下がり、利益率が低迷するわけです。(そしてその恩恵を消費者が手にするわけだけれど。)

従って、事業に再投資してさらなる利益を手にするためには、それが競合他社が真似できない独自の製品やサービスでなければならないわけです。そしてそれは今後も他社からシェアを奪われない競争優位性があるものでなければなりません。

バフェット太郎:配当株は報われず、無配株は報われるのか

例えば、無配株のアマゾン(AMZN)やアリババ(BABA)。

なぜ、配当も自社株買いもロクにせず、

事業に再投資し続けた企業が世界の時価総額のトップ10にいるのでしょうか?

それは、配当や自社株買いよりも、より高リターンな

インターネットへの投資を優先し、既存の実店舗からシェアを奪ったからであり、

配当や自社株買いをする他の企業に比べ、正しい選択をし続けたからということに尽きます。

古い企業からシェアを奪って利益を出せる

確かに、IT企業どうしでもシェアを奪い合っていますが、

  • ツタヤ・テレビ→Youtube
  • 新聞・書店→ブログ

と産業が移り変わってきたように、

他のIT企業からシェアを奪わなくても、

古いビジネスの会社から簡単にシェアを奪える状態となっており、

インターネットやAIを活用する会社にとって、条件の良い環境が整っています。

ソフトバンク傘下のARM。スマホCPUシェアは99%以上

さて、ITの企業だからといって、大戦争のような場所へ突入する必要はありません。

ソフトバンクGが100%保有する、ARMのCPUは、「スマホの頭脳」としてほぼ全てのスマホに搭載されています。

ARMは消費電力が小さく、競合他社がおらず、まさに競争優位性のあるビジネスとなっています(^^)

「競争優位性があるのなら、事業に再投資する方が合理的」とバフェット太郎さんのお墨付き。

これからもarmが自社の事業に再投資し、

将来IoTであらゆる物にARMのCPUが組み込まれる時、

ARMはインテルを超える存在になりそうで楽しみです(*^◯^*)

ビジョンファンドの配車アプリは次世代の交通機関

また、ソフトバンク・ビジョンファンド。

20年後・30年後の自動運転の世界にむけて、

世界の交通プラットフォーム、UBER・DiDi・Grab・Ora4社の筆頭株主になっています。

取締役にも人を送り込んでいます。

この4社で世界のライドシェアの90%のシェアです。

これから上手くいくか予想するのではなく、

既に9割のシェアを持っています。

ですので、この4社が事業に再投資しても、シェアの奪い合いなんてそれほど心配していません☆

まとめ

ピッフィー
ピッフィー

配当を出すより魅力的な投資先があれば、そちらに投資する方が合理的です♪

PS

独自の製品を保有している増配株のP&G、MO、PM。

もし、アマゾンがP&Gと同じような製品を発売したら、P&Gは対抗できるのか。

今後、サウジが火力発電から太陽光発電に移行する中、XOMは石油価格の下落に耐えきれるのか。

いつも疑問に思っています。。

↓増配株で有名なエクソンモービル株(XOM)

ペコリ☆

୨୧ピッフィーの株式投資Diary୨୧

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