これまでいくつかレバレッジについての記事を書いてきました。
それを見て、レバレッジかけてみたいなと思った人も多いと思います。
ただ一方で、レバレッジを掛けて資産を溶かした人も多いので、
なぜ彼らが資産を全部溶かすに至ったのか、

解明していきたいなと思います☆
東条雅彦さんの場合。
純資産6000万円で、
2000万円位借りてIBM株、JD株、GOOGL株に8000万円投資されていた、
3度の飯より株が好き。バフェット研究家のIBM1銘柄集中投資で有名な東条さんですね!
IBMはレバかけて投資した後30~40%近くの暴落、
JDはコールオプションを行使して50~55ドル前後で取得された後、18ドル後半まで70%近く暴落しました。



私もMAX36~44ドルで600万円JD株を買ったので、この時は半値以下に暴落していましたが、ひたすら19ドルまで10回以上ナンピン買いを入れていきました。
仮に全銘柄平均で50%下落していたとすると、
8000万円の株が4000万円に4000万円の下落。
6000万円あった資産が2000万円に。
インタラクティブ証券の場合、純資産と同じ金額までしか借入できないので、
追証=丁度強制的に損切りさせられるライン
に到達したことになりますね💦

しかも、もし途中でナンピン買いをされていたら、もっと早くに追証ラインに到達していました。。

そこに年間60万円の金利(3%)もかかってくるから恐ろしい。。
あまり欲張らずに、
- 信用金利は0.5%程度でかける所を選ぶ。
- 純資産の5倍持てる証券口座を選ぶ。
- 通常時にレバを30%もかけない。
- もしそれでもレバかけたいなら損切りラインを設定する。
- SBG以上にボラが高いJD株だけではなく、ボラの低い銘柄やインデックスも組み込む。

こうすれば良かったのではないかと思います☆
でもそれより何より、東条さん無事に生きていて欲しいですね。。
ふんばり投資家さんの場合。


英国ヘプタレスの買収をしたりと変わった投資で会社を大きくしたことから、

バイオのソフトバンクとの異名のあるそーせい株です。
2017年頃、
資産数百億円の五味大輔氏が、資産の2/3=200億円位だったかな?
を「自分の能力を世の中に証明したい」と言って、そーせい株に集中投資されていました。
それを真似して?
当時そのそーせいに対して、思い切りレバレッジをかけて2億円くらいを1銘柄集中投資をした強者
ふんばりさんがいました。
- 薬に効果があるのだから価値があること位分かるよね?
と言って信用二階建てで投資された後、薬には副作用があるとかで、
結果はご覧の通りとなっています。
※株価1/3以下に暴落した後、更にそこから3連ストップ安でした。
当然のことですが、

もし大きくレバレッジを掛けるなら、絶対に上がる銘柄でなければなりません。
※もし無ければ全世界インデックス等が良いと思います。
良いことだけでなく、失敗すれば資産は一気に溶け、地獄行きとなります。

その点、東条さんの場合はJD株はその後4倍以上、GOOGLは1.5倍以上になったのに、惜しいことしたね。。
まとめ

レバレッジをかけるなら小額か、暴落時や絶対に上がると思う様なタイミングに、100%の確信を持てる銘柄でする必要があると思います。十分気をつけて下さいね☆
ちゃおっ♪
୨୧ピッフィーの株式投資Diary୨୧
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