中国株は、議決権を共産党が保有しているようなもの
中国株のリスク。
それは、共産党にあるとピッフィーは思います。
中国は、「全ては共産党の為」というような一党独裁であり、中国企業は全て、共産党が介入して来る可能性があります。
例えば、中国はアリペイやWechatペイによりキャッシュレス社会が到来しました。
現在、既に中国では現金を持ち歩かない人も多いぐらいですが、買い物にアリペイを使うことで、購入したものが全てデータとしてアリペイに残ることになります。
蓄積データはすべて中国内にあり、中国共産党が命じれば、党に差し出さなくてはなりません。
こうして、共産党は国民を管理出来る仕組みになっているそうです。
共産党の議決権保有の問題点
今でこそ誰でも中国株が買えますが、昔は(中国にとっての)外国人は買うことが困難でした。
中国共産党の元々の考えとしては、「国外の人に株式を保有して欲しくない」ということです。
つまり、中国企業が稼いだ利益が中国国外に漏れないようにしたいということでしょう。
よって、将来せっかく株価が上昇しても、その資産を何らかの形で取り上げられる可能性もあるかもしれません。
共産党の指示通りに動く具体例
中国では共産党の指示は絶対であり、従う必要があります。
中国電子商取引最大手、アリババが共産党イデオロギーを宣伝するスマートフォンアプリ、「学習強国」を開発。
アリババ、共産党宣伝アプリ開発 ダウンロード強制か
利用者はアプリを通じて、習近平国家主席の政治理念や政策を学び、政府情報やその関連動画を視聴できるという。
このように、アリババは共産党による国民支配の広告塔のようになっています。
まとめ
中国株・新興国株はこれから強そうだけど、PFの3割程度までが良いかも?
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