個人的には、アリババが騰訊(テンセント)に負けると思ってるので、
売りたくないSBGを少し売り、テンセントに乗り換えました。
アリババとテンセントのEC顧客獲得コスト
アリババの一番メインの事業は、インターネットコマース(EC)です。
一方で、テンセントは自らEC事業をやってはいませんが、
テンセントは、中国で最もイケてるECの $JD $PDD の大株主。
アリババVS PDD+JD
という構図になっています。
そして、テンセントは、ウィーチャットというLINEの上位互換的なSNSを持っており、
ウィーチャットから、激安コストで顧客を獲得できるようになっています↓
中国人が全員使ってるウィーチャットの画面。
JD、PDD、Meituanに顧客が流れるようになってます↓

ただ、SBGが出資してる東南アジアのグラブも凄そうだね!

世間では馬鹿にされてるけど、SVFは本当に凄いです(^^)
クラウド事業と車もテンセント優位になると思う。
- ECよりも重要になる、最も重要な分野は、クラウドと車、
- 最も重要な地域では、東南アジアとインド
だと思います。
資産運用でも、テンセントは上記のJDとPDDの株価が安い時に投資して、
テスラと最近有名なニオで2億の「NIO」も早期に大きく投資していました。


※アリババも EVのシャオペンに投資していますが、
- 高コストなことをやってて
- デザインも悪くないけどダサい


ので、個人的にはニオに絶対に勝てないと思っています。
テンセントvsアリババ クラウド・東南アジア・インド

その投資の成功もあり、今は資金力があります。
アリババが今後3年で3兆円弱をクラウドに投資する
と表明した後、
騰訊は、今後5年で7.5兆円をクラウドに投資する
と表明しました。
今はアリババクラウドのシェアの方が圧倒的に大きいですが、
これほどの巨額投資があれば、テンセントがアリババを抜くのも時間の問題かなと思います。
また、上記の投資だけではなく、テンセントは、
東南アジアで圧倒的ナンバーワンとなると思われる、$SE の30%を持つ大株主でもあります。
インドへの投資額も、テンセントの方がだいぶ多い。
よって、最も重要な、
クラウド・米中両方のNO.1自動車メーカー・東南アジア・インド
をテンセントが抑えることになるだろうと思います。
まとめ
個人的には、
価格を考慮した場合、SBG>テンセント>アリババ
実力では テンセント>アリババ>SBG
だと思います。

SBGの最大のリスクはアリババなので、個人的にはSBG+アリババではなく、SBG+テンセント(JD・PDD・SE・NIO)のPFがオススメです。
ちゃおっ♪
୨୧ピッフィーの株式投資Diary୨୧
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