IBMが敗北したのは、技術やシェアより名目利益と配当を優先したから。
2015年当時、IBMのPERは10〜14倍とかでした。
この表面上のPERだけ見たら、
IBMめちゃくちゃ安い!!って思いますよね。
IBM株は割安です ※2016年
しかし、実際には、
当時の株価170ドル→現在120ドル
と、配当再投資してやっとトントンという感じになり、明らかにIBMは惨敗しました。
なぜなら、優先順位の高いものを軽視したからです。
アリババはビジネスモデルでイーベイに勝った。
また、今から20年弱前、
元々中国では、米イーベイがネット通販の事業で大きなシェアを持っていました。
アリババが躍進できたのは、
アリババで出店するのは無料にして赤字は投資家からの出資で賄い後で黒字化する
という、当時は考えられなかったビジネスモデルを構築したことで、
イーベイからシェアを奪い、結果、中国での大きなシェアを得ることが出来たからです。
当時、大きなシェアを持つイーベイに、アリババのビジネスモデルの優位性が勝ちました。
これでアリババは10000バガーです。
グーグルとヤフーでグーグルが圧勝した理由は、技術。
そして、グーグルとヤフーでグーグルが圧勝した理由は、
グーグルの検索技術です。
これもまた、圧倒的にシェアを持つ相手であっても、より優れた技術を持つ会社であれば、
その経済的な堀を埋めることができ、グーグルが勝ちました。
最後には、有名なところより、質が良いところが勝つってことだね!
これでグーグル株は、100000バガー以上?になりました。
今のアリババ株とPDDのビジネスモデル。
アリババは、配当はゼロにして、これまでに築いたビジネスから得た収益で、人工知能やクラウドの技術開発に取り組んできました。
しかし、PDDの様に、
- アリババがあまり力を入れていない田舎(人数が多い)を狙う。
- 仲間を集めて共同購入することでどこよりも安く買える(田舎は超貧民が多かった)
孫さんが勝ったドアダッシュとPDDは田舎を狙ったところが似ているね。
と、ビジネスモデルの優位性でアリババを上回っています。
恐らく、ECの世界では世界一のシェアを持つアリババを超えていくのではないかと思います。
技術と革新的なビジネスモデルは同等の価値があるので、
革新的なビジネスモデルで優れたPDDが、ほぼテンバガーしました。
最近買ったテンセントは、PDDの20%弱くらい持ってるね!
まとめ
テスラも、
- 配当はない。
- 利益もない。
- シェアもない。
でも一番重要な、技術は世界一。ビジネスモデルも世界一。
だからテンバガー。
最も好ましいのは、
世界一の技術・真似されないビジネスモデルを誰よりも早く構築し、その結果大きなシェアとなる企業。
を見つけて
投資し、何十倍、何百倍となる企業に投資することです。
去年、テスラやPDDに投資できたら良かったね!
そして、パークシャ、JD、百度、DIDI、NIOなど、もうある程度大きいので
100倍にはなりにくいかもしれませんが、十分潜在力を秘めてると思います(^^)
ちゃおっ♪ ୨୧ピッフィーの株式投資Diary୨୧
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