グラフはジェレミー・シーゲル「株式投資」から引用
私も株式投資を知る前は、年利5〜8%程度を謳うクラウドファンディングに興味を持っていました。先日、maneoに投資をして損をした54人と投資家がmaneoに計11億円の損害賠償をしたそうです。
そんなに沢山の人が投資をしているmaneoですが、株式に投資する場合と比べてメリットはあるのでしょうか?
クラウドファンディングと株式投資の比較
maneo | 株式 | |
金利 | 年利5~10% | 10% 売らなければ税金ゼロ |
将来性 | 投資した金額が返ってこずにトラブルに | 長期的な成功が約束されている(VT) |
満期の有無 | 満期あり、次の投資先を見つける必要がある | 一度投資したら終わり |
上限 | 1案件につき上限金額あり | 基本的に好きなだけ投資できる |
投資額を増やす | 沢山の案件に分散することになり、複雑 | VTIかソフトバンクグループ株の2択を基本に買い足せばよくシンプル |
事業の監視 | できない、資金を悪用される可能性がある | 株主として監視できる |
途中解約 | 不可 | 好きなとき、必要なときに換金できる |
まとめ
株式の全勝。クラウドファンディングは「百害あって一利なし」でした。
「株式はリスクがあって危ない」と中学の社会の先生が言ってました。
学校でそう教わるのですから、本当は安全である株式を調べもせず、遥かに危ないmaneoやレオパレスに沢山の人が投資してしまうのも仕方ないのかもしれません。

バフェットも「株、金、現金(債券)の中で最もリターンが高いのは株。最も安全なのも株。」と述べています。
ペコリ☆
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