IRR=年率リターン
この1ヶ月、ソフトバンクグループを調べ尽くす勢いで調べてきました。
米国株も的外れな記事が大量でしたが、
日本株は更に的外れな記事だらけだなぁ(^▽^;)
と思った為、主要な記事をそれぞれ解説していきます。
ロイター:非流動性資産と投機の懸念について
ソフトバンクが非流動性資産を抱え、複雑な企業構造となっていることに加え、投機的な投資に資金を浪費するのではないかとの懸念がある以上、現在の市場による約1000億ドルという評価額の方が妥当性を持つだろう。
ロイターコラム
そもそも流動性資産だけで時価総額を超えている
まず、ソフトバンクの上場株(流動性資産)。
アリババ株、ソフトバンクKK株、スプリント株、ARM(最近まで上場していた)
だけでも時価総額10.5兆円を大幅に上回っている。
更に、SVFもそれ自体は非流動的とはいえ、中身はAI未上場株。
このAI未上場株には、GAFAやバークシャー等、
世界の有力企業・IT企業がこぞって投資しています。
流動性資産だけで時価総額を上回っているのに、非流動性資産を抱えていることを問題にするとか意味わからない笑
非流動資産で問題なし!
そもそも長期投資がメインのソフトバンクGにとって、
完全買収したarmをすぐに売却する必要はなく、非流動で問題ありません。
2006年に買収したボーダフォンジャパンも、
昨年末、ソフトバンク株式会社としてIPOで一部売却しました。
このように、非流動性資産は、将来ずっと価値が上昇した時に売却できます∗*゚
孫正義の投資は投機とは180度異なる
よく、孫正義の投資は投機的だと言われますが、過去の実績は20年ごとに100倍です。
20年で1万倍のアリババ株だけでなく、他の投資でも、
世界一のIRR(年率リターン)を叩き出しています。
※累計リターンではなく、年率リターンです。
こんな天才的な40年の投資実績があるのに、投機と書くのは失礼にも程がある。
日経新聞:バブル?
――過去の顧客向けメモで、ソフトバンクグループのハイテク投資ファンド「ビジョン・ファンド」の手法に懸念を表明していましたね。
日経新聞:ソフトバンクファンドはバブル(ハワード・マークス)
一種のバブルだ。ビジョンファンドは非常に前のめりで、とても気前の良いマネーの出し手といえる。歴史的にみて、ベンチャーキャピタルファンドの大きさはせいぜい数十億ドルだ。ところがビジョンファンドは約1000億ドルのお金を動かし、いとも簡単に出資しているようにみえる。マーケットはリスクに慎重で、規律が働く場であるべきだ。彼らが巨大なマネーをハイテク業界で安全に賢く投資できるのか。そのうち分かるだろう。
ソフトバンクがバブルと主張されていましたが、その理由は
「他のベンチャーキャピタルより大きなお金を動かしているから」
だそうです。
これは、バブルの理由になるでしょうか?
ピッフィーも孫正義も、大きなお金は
弱みではなくて強み!
と思っています。
なぜなら、投資先の筆頭株主になるほどの量を投資することで、
- そこから巨額の成功報酬を得ることができ、
- 投資先が別のAI企業と協力して高め合う、シナジー効果が生み出せるからです。
まとめ
大企業のメディアや有名人だからといって正しい情報とは限りません。
ペコリ☆
୨୧ピッフィーの株式投資Diary୨୧
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