決算冒頭のネガティブな発言の真相
先日の決算冒頭、孫正義さんは、
孫正義
大嵐だ。ボロボロでございます。
孫正義
これだけの赤字を出したのは創業以来。
という話から始まっていました。
趣旨としては、
- 「世間では、ソフトバンクGはヤバイと思われている。」
- 「でも実際は、ほとんど問題なく、むしろ以前より良くなっている」
という内容でしたが、
孫正義
大嵐だ。ボロボロでございます。
と一言でも言うと、
ピッフィー
マスコミの性格からして、「大嵐だ」の部分だけ取り上げるに決まってるじゃないですか。
では、なぜ敢えてそのような発言をしたのでしょうか?
安い株価で自社株買いをする為
ピッフィーの推測になりますが、
より良い条件で自社株買いをする為
だと思っています。
先週の決算発表時点では、下記のような状況でした。
- アリババ株は、今売却すると香港IPOの妨げになるし、含み益が大きく税金面で不利。
- armは2023にIPO予定の為、現在はあえて利益を減らして未来へ投資しており、良い値段で売れなさそう。
- スプリントは、合併前だから売れない。
- KKは、配当が非課税で得られる為、売ると税金面で不利。
「自社株買いしたいけど、やるなら合併後のスプリントを売って自社株買いしたい。」
ピッフィー
と孫正義さんは思っていたのではないかと推測します。
来月、スプリントがT-mobileと合併できれば、
SBGは、新生T-mobileの経営権を保有しておらず、含み益も比較的小さい為、
他の資産に比べ、
比較的有利な条件で、資産を現金化し、自社株買いに使うことができます(*^^*)
まとめ
ピッフィー
スプリントが合併できたら、次の決算こそSBGの自社株買いが期待できるのではないかと思ってます☆
ちゃおっ♪
୨୧ピッフィーの株式投資Diary୨୧
コメント
デイリー新潮のソフトバンクの記事は読みました?
読みました。
勉強になりました。アームもうまくいってないとか記事もあったのであえて利益を出してないと思えばいいんですね。また短期的に利益を出すことがデメリットもあるんですね。2040年時価総額200兆をやるには常人には理解し難いこともめちゃくちゃありそうです。一般人は利益上げろ失敗するなとか短期的なこと好き勝手言ってますからね。レバレッジかける勇気があればいいんですけどやっぱり怖いですね。12月のボーナスで100株追加予定です😊ブログ楽しみに拝見しております。
armについては、また記事にするので楽しみにしていて下さいね(^^)