大変長らくお待たせしました。
アマゾンは割安株=アリババも割安株
先月の株主総会で、バフェットはこう述べていました。
アマゾンは割安株。買わなかったのは愚かだった
年率30%〜40%で株価が成長し続けているアマゾン株(AMZN)。
アマゾンにもっと早くに投資して、持ち続けていた投資家がいたら凄いと思いませんか?
「そんな人誰もいない」と米国株ブロガー間では言われていますが、
実はいるんです!
それが孫正義さんです。
それもアマゾン株よりも利回りの高いアリババ株(BABA)へ、
IPO上場時でもなく、
ある程度事業が出来てきた後でもなく、
なんと、創業直後に投資されていました。
そして、今やソフトバンクGの保有資産、25兆円の半分を占めています。
※負債4兆円あり
株式投資を始めて以来、ずっと愛してやまなかったBRK.B株ですが、
孫正義の投資手法に感銘を受け、
全株売却してソフトバンクG株(9984)に乗り換えることにしました。
ソフトバンクグループ株に乗り換えた3つの理由
- ソフトバンクG保有の純資産21兆円に対して、時価総額10.5兆円と半額。BRK.Bより割安。
- 現在はIT革命の真っ只中。孫正義さんはアリババ創業時に20億円を投資し、17年で1万倍にした天才。
- SVFの10兆円ファンドの資金調達で、何もない所から次々に価値を創出している。
ソフトバンクGの株主価値資産21兆円が半額の10兆円で買える
保有株式合計25兆円-借金4兆円=株主価値21兆円
21兆円入りの会社が9兆円で取引されている。
現在、1株あたり約10000円のところ、中には約20000円近くの資産が入っています。
※2019年6月、1株→2株に分割しています。
まさに「百聞は一見に如かず」ですね。
「保有している株の価値。」
唯一これだけが
「ソフトバンクGの企業価値を測る基準」と、
重要な点に的を絞り、バフェットの説明より更に100倍くらい分かりやすいです。
今は株価が10000円ですが、それでも株主価値=内在価値の半額程度で購入出来ました(*^^*)
孫正義はバフェットより高い投資リターンを達成してきた
ソフトバンクGは現在20兆円以上の資産を保有しており、
過去19年の平均利回りは年利44%だそうです!
1999年に創業したアリババ株に20億円投資したことで約1万倍になりました。
※IPO後、ARM購入の為などでアリババ株を少しずつ売却しています。
※ちなみに、もしその時アマゾンへ投資していたら、ITショックもあり、約22倍にしかなっていません。
アリババ1999年創業→2019年時価総額、約45兆円
アマゾン1994年創業→2019年時価総額、約100兆円
SVF(ソフトバンク・ビジョンファンド)の資金集めが秀逸
サウジアラビア政府などから資金を集めて、10兆円ファンドを作っています。
7%の配当を支払うものの、
ソフトバンクGは
SVFの約30%しか保有していないのに、
SVFの利益の60%+成果報酬20%がソフトバンクGに入ってくる仕組みとなっています。(後日、詳細を話しますね)
これを聞いてもなかなか意味が分かりにくいかもしれませんが、
BRK.Bのガイコ保険のような事業がないにも関わらず、安全に巨額資金を調達しており、
あっという間に時価総額100兆円を越えてしまいそうだとピッフィーは思いました。
まとめ
バフェットの投資力もめちゃくちゃ凄いけど、孫正義の発想は更に凄い。。
これから、もっと詳細にソフトバンクGの記事を書いていきますね!
コメント