ITバブル崩壊時、純資産がマイナスでも潰れなかったSBG。
今、SBGの株主価値は12000円で、株価は4700円。
とかって公表されていますね!
実は、ITバブル崩壊時は、
株主(表面)価値はマイナス。でも株価がついている。
※株主実質価値はプラス。
という、今とは反対の状態でした。
株価が98%暴落。数えてみたら、持っているお金より借金の方が多い。でも不思議なことに会社は潰れなかった。
読者さまからのコメント。レバレッジは危険。
MEANING様。コメント、そしてスタンプも購入して下さり、ありがとうございました!
長いので、赤線部だけでもOKです↓
始めまして。
1年ほど前からソフトバンクGを超主力で投資している超分散投資家です。
ピッフィーさんのブログの記事を全部読みました。投資哲学には共感する部分が多く、また大変勉強になる記事が多いのでここ最近は毎日前に読み直した記事を再読させて頂いています。レバレッジに関する記述で注意した方が良いと思いましたので、余計なお世話ですがちょっと書きますね。
「業績急上昇している」「投資会社を」「分散せずに」「信用取引で買うのを薦める」のはやめておいた方が良いです。
株式投資をすれば資産は自然に指数曲線を描くので、無理せず給料から投資をすれば良いです。毎日のように持ち株のほとんどがストップ安になったライブドアショックなんかを経験している身からすると、株価暴落した時に信用枠で買い進みたくなる強い誘惑を知っています。どう考えても株価の方がおかしいと、信用枠で買い進むと簡単に破産します。
右肩上がりが続き業績も急上昇しているうちから、価値と価格の差に着目して信用で買う、のを勧めるのは将来の破産者を増やさないか心配です。僕、昔超分散の信用取引で資産をマイナスにした経験があります。
バリュー投資家であれば、逆張りを中心に投資をすると思います。
逆張りと信用取引は致命的に相性が悪いです。
トリッキーな性質に深い理解がないと、大暴落が続いた後に強制決裁を受け、資産を大きく減らすことになります。長くなるのでここらへんで止めますね。
ピッフィーがもし無一文になったら、レバレッジを最大限にかけることを最優先に考える。
ピッフィーさんがこのまま株式投資で大成されるのを願っています。
世の中の大資産家は、ほぼ全員レバレッジを使っているんじゃないかと思いますが、
確かに、下手にやると本当に破産者が出るかもだし、
危険なので、十分注意して下さいね!責任取れませんので。
私の返事を記載しておきます↓
コメント、ありがとうございます。
記事を全部読んでくださり、嬉しいです。孫正義さんも、1銘柄投資のSBG株にレバレッジ38%かけてSVFに出資しているので、
正しいか正しくないかで言えば、正しいと思ってます。個人的に最重要な知識と思っているので、一応伝えたく、かなり強めに注意書きを書いておこうと思います。
おっしゃる通り、証券会社のレバなら、昨日の記事の通り10%が限度やと思います。
ただ、証券会社のレバレッジではなく、
20年後に返すって感じに長期で借り入れ出来れば、資産がマイナスになっても強制決済を受けないのが肝と思っています。
ITバブル崩壊時、SBGの表面的な純資産もマイナスになりましたが、倒産したりしていません。
嬉しい返事を頂きました!
ピッフィーさん。
お返事ありがとうございます。
大変同意できる内容でした。僕も、株式投資をしているのであれば、家を買うときに買えるだけのお金があったとしても、全額ローンで借りた方が良いという考えを持っています。
信用取引でなければ、レバレッジをかけても問題ないかもしれませんね。信用取引をしていると、暴落時に、本当に買い進みたくなるんですよ。
読者の中にも買い進む人が多く出ると思います。相場はいつ反転するか分からないので、信用取引で逆張りするのは極めてリスクが高いという認識を読者の方が持っていてくれれば良いですね。
信用取引で逆張りすると、どんなに優良銘柄に投資をしていてもいずれ破産する可能性が高いです。信用取引をする場合は、ロスカットを前提とした順張りの方が良いかもしれませんね。世の中、何があるか分かりませんしね。
これからも拝読させていただきます。
お返事ありがとうございました。
読者の皆さんも、
仮にすぐに返せたとしても金利2%以下の住宅ローンは、
できるだけ引き延ばした方が良いですよ☆
2%で借りて、10%で運用すれば、
8%分は貴方のものです(*^^*)
価値=株価ではない?
MEANINGさまにブログで紹介して頂きました!
※上の部分は賛辞の言葉が一杯で、感謝しています。
ただ、一つだけ注意点。株価は常に適正価格。ソフトバンクGも適正価格なんです。
ピッフィーさんのブログを読んでソフトバンクGの株価がおかしい、これは買わなければ、と妄信しないように。他人の意見は一つの意見であって、株価より正しいということはありません。他人の意見を参考にして信用取引で買い進まないように注意して下さい。
お気に入りブログ増やしました
確かに、いつもいつも、SBGがヤバイみたいな記事見せられることを考えると、適正と言えるかもしれませんけどね(^▽^;)笑
色んな意見がありますね。
確かに、信用取引は、このブログを読んでいる殆どの人にとって、扱いが困難でしょう。
ただ、価値と株価については、
バフェット・孫正義さんは下記の様に言っているということだけでも
知って貰えたらなと思います。
株価は時に馬鹿げた価格をつける。(適正ではない)
持っている資産の価値を足し合わせた価値=その会社の価値。
私にとってのE=MCの2乗。保有資産=その会社の価値。
まとめ
長期レバと証券会社のレバは、雲泥の差がある!
ちゃおっ♪
୨୧ピッフィーの株式投資Diary୨୧
コメント
記事に取り上げていただいて、またこちらのブログの書き込みの紹介をしていただいて、ありがとうございます。少し恐縮です。
『株価は常に適正価格』、という考えには補足説明が必要ですが長くなるので止めておきます。
ここから先は補足というか蛇足ですが…
売り手と買い手が株価を決めるので、買う側に買う側の考えがあるのと同様に、売る側には売る側の考えがあります。
自分の考える株券の価値と株価の差が大きくなった時、市場が間違っていると考えて買い進むのは根拠が明確であれば非常に良い事だと思っています。ただ、外部環境が変わった時などに臨機応変に動き回ることができない場合、常に振り子のように行き過ぎる株価に気持ちが振り回されることがないよう、どっしりとした投資哲学が必要です。信用取引ではこの『どっしりとした投資哲学』が邪魔になります。胆力と言っても良いです。信用取引では胆力ではなく、臆病さが必要になるんです。僕は臆病さを持っていなかったので、暴落相場で買い進んで強制決裁を喰らい、そしてまた信用取引をして強制決裁を喰らい、資産がマイナスになりました。毎日のように資産が10%や20%減少している最中でも、全然恐怖を感じなかった。投資先は増収増益だったし、分散投資だった。保有銘柄の多くが低PERの成長銘柄だった。でも追証は発生するんです。何度も何度も。でも恐怖を感じなかった。
信用取引をしていなければ、僕の資産は今の10倍はあったと思います。
文章では難しいですが、上昇相場も下落相場も同じ投資手法を貫く場合、信用取引は非常に邪魔になるんですね。いずれ何年も続く中期下落相場が来るでしょうから、上昇相場で信用取引を始めるのは非常にリスクの高い投資手法だと経験上感じています。
半年程度の一時的な暴落相場ではなく、何年も続く中期的な下落相場では、ソフトバンクGのような投資会社の株主は結構しんどい思いをすると思います。
ということを理解した上で、僕は現物投資でゆっくりと資産を指数関数的に上昇させることが良いのではないかと考えています。
これからも毎日記事を拝読させていただきます。
心から応援しています。
御自愛下さい。
今の十倍もある可能性。。だから証券レバは10%ですね。
いつも記事を読んで下さり、ありがとうございます(*^^*)