バフェット太郎さんからの手紙が沢山届く(^^)

バフェット太郎さん、いつもお手紙ありがとうございます☆

スピンさん、ご心配おかけして申し訳ない(^▽^;)
SBGの有利子負債は、15兆円ではなく、実質5兆円。
ソフトバンク・グループは有利子負債が15兆円を超えているものの、現金及び現金同等物は3兆9000億円と十分な手元資金を保有しています。それにも関わらず融資を要請しているのは、「財務基盤の安定のため」と報道されていますが、「ノンリコースローン」が目的である可能性があります。
バフェット太郎の秘密のポートフォリオ:【失敗の代償】ウィーワークを巡って投資家らが孫正義氏を見限り始める
2019年2月の資料にはなりますが、
SBGが保有している現金同等物を考慮し、
SBGのバランスシートに
名目上
記載されている、子会社保有の借金を差し引けば、

SBGの実質的な借金は5兆円ほどになります。



子会社の借金は、親会社の借金として載せるべきじゃないよね!
孫正義さんは、極めて安全志向の投資家
孫正義さんは、ノンリコースローンの達人
世間では、ギャンブラーと言われることの多い孫正義さんですが、
ここでも「ノンリコースローン」(利回りを上げる代わりに、損失を限定する借金)
と言う言葉が出てくる通り、

二重・三重に安全網を張る、安全志向の投資家です。
昔、ボーダフォン日本法人を買収する際も、
LBO(レバレッジド・バイアウト)と言って、
万が一、ボーダフォン日本法人が駄目になっても、
ボーダフォン日本法人の資産を差し出せば済む、安全な借金で投資をしていました。

SBGの子会社は独立採算で、SBGは子会社の債務を負っていない。
ノンリコースローンで、ウィーワーク投資をより安全にする。
不正、強力な競合の出現がない限り、
ウィーワークは基本的に失敗しないと個人的には思っていますが、
ノンリコースローンを活用できれば、
万が一失敗しても、損失を小さなものに出来ます!
ただ既にウィーワークは、ノンリコースの状態(weの債務に責任なし)であり、
もともと、

2年先までに償還する分は、現金で保有する。
とのことだったので、

今回融資を得る目的は、ノンリコースではなく、単に「償還する現金のプール額に余裕を持たせる為」である可能性の方が高いと思います。
みずほ銀行が3000億円融資してくれる予定。
評価額が大きく落ち込んでいる「ウィーワーク」の資産とキャッシュフローを欲しがっているメガバンクは少ないです。そのため、ソフトバンク・グループは十分な額の資金調達は困難である公算が大きいです。
〜省略〜
ソフトバンク・グループは今後、成長を犠牲にして自力で再生に取り掛からなければならなくなる公算が大きいです。
バフェット太郎の秘密のポートフォリオ:【失敗の代償】ウィーワークを巡って投資家らが孫正義氏を見限り始める
とありましたが、

みずほ銀行が3000億円の融資をして下さるそうです(^^)
ちなみに、バフェット太郎さんの記事投稿時点で、みずほの報道がありました。
- バフェット太郎さんの記事「資金調達は困難」11月22日
- みずほの3000億円の融資報道11月21日
また、全く融資がなかった場合や、その金額で足りない場合も、
SBGの資産を使う、通常のやり方になるだけです。

SBGの保有資産を考えれば、今回の1兆円は、全然大した金額ではないと思います。

※ここから借金5.5兆円あり。

まとめ

ヤフコメ欄、SBGの17兆円の名目借金を心配する声ばかりだけど、本当の借金は5兆円だけです(^^)

後編に続く☆
ちゃおっ♪
୨୧ピッフィーの株式投資Diary୨୧
コメント
今ベトナムのハノイにいますけどgrabバイクすごく走ってます!日本では馴染みがなくてもやっぱり海外で見ると圧倒ですね。ネットなどの情報より現地で見て感じることは大事ですね。
ベトナムにいらっしゃるんですね!
グラブも、相当gojeckに押されている印象ですが、良かったです。
現地で見る感覚が正しいと思います(^^)
孫さんは、借金4億ってこの1年言われてましたよね。総資産の25%に抑えてます言うてましたよね。孫さんを信じてますよ!借金15億とか言う人沢山いるから何でかな?って思ってましたが、今回のピッフィーさんの、投稿で謎が解けました。(^-^)V
世間の人が勝手にマスコミの17兆やら15兆円の借金と勘違いしている間に、買いを入れられますね(^^)
借金の単位 億円→兆円の書き間違いでした(^-^)
全然良いですよー!