バフェット太郎さん実践のシーゲル流投資「利益なきIT企業への投資は報われない?」

投資哲学(中級)

20年前、IT企業は利益がほとんどなかった

IT企業は危険な投資先?

「利益のないインターネット企業への投資は報われない」とシーゲル本には書かれています。

バフェット太郎さんは50回も読まれる程、この本を投資の拠り所とされているそうで、

繰り返し「インターネット企業への投資は危険だ」と唱えられてきました。

昔、IT株にはとんでもない高値が付いていた

しかし、シーゲル本「株式投資」はITバブル崩壊直後の頃に書かれた本です。

確かに2000年頃のITバブル時代では、

PER100倍、200倍(年間利益の100倍、200倍の時価総額)と物凄く高い株価が付いており、

確かに投資するには危険といえるものでした。

IT企業もその真価が鮮明になってきた

しかし、今はIT企業も着実に利益を出せるようになって来ており、

  • APPLEのPER=16倍
  • アリババのPER=20倍弱

ソフトバンクGの株主価値も着実に上昇しています↓

※2000年頃はバブル

シーゲルの主張は、あくまで、

「(当時の利益のない状態の)インターネット企業の高い株価は正当化出来ないのではないか」

というものです。

※30年以上の長期では、正当化できる可能性も高そうです

シーゲルも今の株価であれば、

インターネット企業への投資が重要と思っています。

まとめ

シーゲル流を本当に実践するのであれば、

「IT株は暴落するに決まってるよね?」

と間違った認識を、仲間と確認しあって安心するのではなく、

ピッフィー
ピッフィー

ポートフォリオにしっかりIT株を組み込むべきだと思います。

このシーゲルの教えをそのまま忠実にしたがった投資家ほど、その”あまりにもゆっくり”すぎる速度でしか増えない資産に疑問を感じてはいないでしょうか。
「何か変だぞ」と。
たいてい、自分の胸にふっと降りてくる”内なる小さな声”は正しいことが多いです。楽しい夏休みのふとした時間に「そろそろ宿題やらないと、さずがにまずいよな」と胸に降りてくる、あの声と同じです。
小さな声が投げかける不安に対応するため、同じ投資スタンスの投資家と意見を交わしたり、自分たちの方向性が間違っていないと確認しあったり、躍進して株価がぐんぐん伸びるグーグル・アップル・フェイスブック・アマゾン(GAFA)を「いつか弾けるぞ」と言ってGAFAを敵視したりと、いろんな投資家を見てきました。

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ペコリ☆

୨୧ピッフィーの株式投資Diary୨୧

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