ピッフィーもソフトバンクG株に出会うまでは、
「VTIなどのインデックス投資は確実に10%の利回りを得られる」
と思っていましたが、
最近、そうではないかもしれないと思っています。
なぜなら、AI関連の未上場企業が物凄い勢いで上場企業を駆逐しているからです。
既存の有力ホテルを圧倒している未上場AIホテル企業、OYO。
2年前に孫正義が投資をしたAI医療未上場株が6倍に↓
(その分、上場医療企業の時価総額を奪っているはずです。)
これまで、例えば小売の企業であれば、
沢山の土地や建物が必要で、短期間で企業を巨大にすることは困難でした。
しかし、IT企業は莫大な費用の設備を必要とせず、凄い勢いで成長しています。
第一次IT革命のインターネットでは、「物流」と「広告」の産業が再定義された。
インターネットにより、全体の7%である「小売」と「広告」が再定義され、
例えば日本でも、TSUTAYA、書店、新聞、百貨店といった企業が大ダメージを受けました。
例:Amazonの台頭で、株価が低迷する米百貨店のメイシーズ株(M)↓

第二次IT革命のAIでは、残りの全ての産業が再定義される。
しかし、AIは「小売」と「広告」を含む、全ての産業を再定義します。
第一次IT革命では、インターネットにより、
有力IT企業「GAFA」・「FANG」などと恐れられ、
そうしたIT企業に、次から次へと既存企業が駆逐されましたが、
第二次IT革命では、AIにより、
もっと多方面から、もっと早いスピードで
既存企業が、IT企業に駆逐されて行くと思います。
インデックスに投資する=AIに駆逐される企業群への投資
今、インデックスに投資するということは、
現在の新聞社や書店になるような会社にも投資することを意味します。
恐らく、未上場AI企業に次から次へと市場を奪われて行くでしょうから、
インデックスの組み入れ銘柄が
「古い企業→人工知能の会社」と将来変わる時まで、
「歴史的なリターン年利10%」が実現されない時代が続くような気がしています。
まとめ
過去19年、年利44%を達成してきた天才孫正義が何故わざわざ未上場の企業へ投資するのか。
それは革命時において、
投資リターンの主役が上場企業から未上場企業へと移っている為
ではないかと思います。

ソフトバンクG株に投資することで、孫正義が選んだ未上場株へ間接的に投資できる!
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