今週は金曜日まで忙しいので、さらっと書いていきます。
アダムニューマン氏のCEO辞任について
まず、アダム・ニューマン氏が
- CEOを退いてくれたこと
- 議決権を3倍に落としてくれたこと
は、本当に有難いと思っています。
次のCEOも、大丈夫かなぁ(^▽^;)というのが正直な感想ですが、
とりあえず、最悪の事態は防げました。
weworkは上手くいきそうな気もするけど、分からない。
また、孫正義さんは数十年後を見据えて投資されており、
また、自身が運営した事業で失敗したことがないとのことなので、
孫正義さんの思うように資金を動かすことさえ出来れば、
weworkも軌道に乗る可能性の方が、高いのではないかと思いました。
ただ、weworkに関しては、色々取り返しのつかない構造になっている可能性もあるかもしれません。
SBGへの影響
SBGは約21兆円の株を持っていて、そのうちSVF1の価値は3兆円。
万が一、weworkも、UBERも、Didiも、その他も全部ダメとなり、
もし仮にSVF1が潰れたとしても(もちろん、出資者が怒るとは思いますが)
まだまだ18兆円の株式が残るということなので、
WEWORKが今後どうなるか分かりませんが、
時価総額9兆円のSBGにとって、個人的には、
クソダサい株になるかもと心配する必要はないと思います。
なぜなら、内在価値がハッキリしており、「価値と価格の2倍の差=大きな安全域」に守られているからです。
投資の極意を3つの単語で言い表すと、それは「安全域(MARGIN OF SAFETY)である。」
財務諸表とかの読み方なんて一切分からなくても、毎日、価値を更新してくれています。
ピッフィーの思考は、世界最強の事業家・投資家のコピー。
また、「自分は正しいと独自の理屈をこねている」ともご意見を頂きますが、
あくまで、バフェットと孫正義を中心とした、
世界最強の事業家・投資家の思考をコピーしたものを言っているだけです。
まとめ
私の人生で、酷いことが起きたと思ったことが何度かあったが、後で振り返ってみると、その酷いことのお陰で、むしろ私の人生は良くなった。
保育園の子どもたちは、転んだりして怪我をします。
その中で、どうやったら怪我をしないのかを学んでいきます。
小さな怪我をすることで、将来の大きな怪我を防ぐことが出来るのです。
孫正義さんは、weworkでは、それなりに大きな失敗をしてしまったと思います。
ただ、SBG全体にとっては些細な失敗であり、
失敗をすることで人も企業も成長していけますから、
今回失敗したことで、
今後、群戦略投資のあり方を再度謙虚に見直し、次に繋げていければと思います。
ちゃおっ♪
୨୧ピッフィーの株式投資Diary୨୧
コメント
weworkやUberが最悪の事態になったら、SBGはファイナンス出来なくなると思う。
今でさえ個人投資家向けに1%以上の利率を付けないとファイナンス出来ないのだから。
長期で1%は極めて良い条件だと思います。株式投資でレバレッジをかけてる一般の人は、短期なのに3%近く払ってますので。
ファイナンスも、既に50超円以上を運用しており、出来なくても大きな問題ないかなと思います。
https://bonafidr.com/2019/09/24/softbankのビジョン・ファンドは詐欺的と専門家らが警/
こんな記事も出てますね
詐欺的だとは全く思いませんね。