
卵をひとつのカゴに入れて慎重に見守りなさい。
分散投資VS集中投資
とよく議論になりますが、

本当に強いのは集中投資です!!

しかも、インデックスより本質的なリスクも低い。
富者の集中投資 貧者の分散投資(ピーターリンチ著)
しかし、
集中投資にも、良い集中投資と悪い集中投資があり、
悪い集中投資で没落していく人も多い
為、かなり気をつけなくてはなりません。
※SBGなど以外に投資しなければ、大丈夫です。
良い集中投資
例えば、市場に
- 20%引き
- 40%引き
- 60%引き
3種類の株が売られていた場合。
同じ質だとしたら、3つに分散させるより、
60%引きの株を3つ買う方が有利です。
バフェットも若い頃、

私は保有資産の75%をガイコ1銘柄に投資した。
そうです。
ガイコ株が破格の安さであると確信が持てた為です。
チャーリーマンガーも、

場合によっては資産の90%を1銘柄に投資することが合理的になる場合がある
と述べています。
ピーターリンチも

ポートフォリオは5銘柄まで。現金はなし!
と言い、日本ではエナフンさんも実践し、市場を余裕でアウトパフォームしてきました。
一方で、悪い集中投資もあります。
悪い集中投資
1銘柄に全財産をかけて大失敗をする人は多いです。
ピッフィーは「何人も」ではなく「何十人も」見てきました。
東条雅彦さんもこれに当たると思います。
東条さんは、IBM1銘柄に6500万円全財産をかけていました。
- バフェットもバークシャー1銘柄に集中投資
- アマゾンCEOジェフベゾスもアマゾン1銘柄に集中投資
- ソフトバンクGCEO孫正義もソフトバンク1銘柄に集中投資
ということで、賢い人もそうしているから問題ないと主張されていました。
しかし、同じ1銘柄への集中投資でも
中身は全く異なります。
バフェットはバークシャー1銘柄に全財産を投資していますが、バークシャーは様々な株式や企業を保有している為、決して1銘柄だけに全財産をかけている訳ではありません。
ソフトバンクGや、ピッフィ-が他に保有するダナハー、フォーティブ、JD株も同様です。

「確かな2万円入りの財布を1万円で買う」ような投資が安全です。
集中投資は慎重にするべき
バークシャー副社長のチャーリーマンガーは、
2015年時点で個人資産の60%近くがウェルズファーゴ(WFC)株でした。
2012年〜2015年の間に2倍以上になった投資でしたが、その後に不正が発覚します。

もし1点集中などしていたら、不安で仕方のないことでしょう。
投資で一時的に成功すると、自分は天才なのではないかと錯覚する人も多いですが、集中投資はかなり慎重に行うべきものです。
まとめ
間違いなく、集中投資は分散投資よりも有利です。
しかし、確信を持てない集中投資をする位なら、VTI(主な米国企業全部に分散)などに投資する方が賢明です。

ピッフィーは、ソフトバンクGに投資することで、「事実上世界一の投資家に最も良い配分にして貰う」のが1番オススメです!
ペコリ☆
୨୧ピッフィーの株式投資Diary୨୧
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