投資、成功した案件と失敗した案件を分析してみました。
グレアム流のバリュー株であれば、
少々問題のある企業であっても、
一株あたり2000円入っている企業が500円の株価とかであれば、
中に入っている資産に大きな傷が入らない限り、
自社株買いと配当さえあれば、必ず価値と株価が引き寄せあうので、
目で見て分かる数字で、価値と株価の乖離が離れているほど良い。
そうした銘柄の内、特に乖離が大きいものを選び、
十分に分散して保有しておけば、時間とともに利益が出せる。
気をつけないといけないのは、中に入っている資産に致命的な傷が入る可能性がないか
ですね。
私がずっと参考にさせて貰ってきたかぶ1000さんは、
この手法で長らく大きなリターンを得られている様に思います。
グロース株は、どれほど人々の役に立つかで判断。
一方、グロース企業の場合、
一番重要なのは、恐らく、
【その時代にどれほど人々の役に立つか】
であり、企業分析は70%これで良かったのではないかと今更ながらに思ってます。
- アップルやグーグルみたいな、自分自身一番感謝している企業が伸びているし、
- コロナが始まった時には、ズーム株やマスクの株が一気に数倍〜テンバガー。
- 今、デルタ株が流行り、ダナハーやワクチン系の銘柄が更に急騰。
目に見える資産や成長率で良い悪いを判断するのも必要だけど、
それ以上に、その時代、その出来事に対して、
どれほど人々の役に立つかの方が遥かに重要だと思いました。
アリババ株も、20年前から5年前にかけては、
イーコマースが無い時代→有る時代へと変化させ、中国全土の人の役に立ちました。
結果、未上場時代に15年で5000倍程度に時価総額は拡大。
しかし今では、より秀逸なサイトのJDやPDDがある中で、
※自分自身数年前に使ったことあって、アリババのサイトがJDに比べて使いにくすぎると知っていた。
アリババは、二者択一(アリババで売るなら他では売ってはいけない)
というやり方を取って、より良い企業があるのに使わせない酷い方法で売上を拡大。
アリババのクラウド等は良いと思いますけどね^^;
2年前、アリババ株はジムクレーマーさんが「中国株で勧めるのはアリババだけ。」と言うほど、
アリババは絶賛され、JDは倒産するとか言われた頃に、
グロース株もよく分かってない時に感覚で書いたものですが↓
ここから酷評していたアリババの株価は-15%、絶賛していたJDの株価は+250%。
グロース株に関して何の知識も無い状態で、
自分の感覚で書いていたものが正しく、
当時はグロースがよく分かっていなかったので、
SBGの株主価値の様な見える価値に頼りましたけど、
それ以上に、どんな形で成長しているかを見る方が重要でした。
※ちなみに、今はアリババを除いた税引き前価値でSBGは一株7000円あり、
SVFやarm、TMUS・SBKKは、世の中に極めて役に立つことをしていると感じるので、
今ならSBGを買っても長期的には大きなリスクは少ないと個人的には思います。
まとめ
- 資産バリュー株→数字をメインに判断してOK。
- グロース株→割高すぎる値段で買うのは問題だけど、重要なのはどれほど人々の役に立つか。

グロースとバリューで、180度目線を変えて投資していきます。
ちゃおっ♪
୨୧ピッフィーの株式投資Diary୨୧
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