【退職金ぶちこみ太郎さんへ】いつの間にか、バフェット太郎さんの前提で考えている。

投資哲学(中級)

ピッフィーがなぜ、大政奉還を目指すのか。

ピッフィー
ピッフィー

それは、みんな間違った方向へ洗脳されてしまっているからです。。

リターンの源泉は配当金ではない

↓ピッフィ-が好きな有名米株ブロガー、ぶち子さんの記事

そもそも株価とは何か?

企業が配当金を増額できるであろう未来をファイナンス理論で計算し、将来の配当金を計算した結果、現在の株価が構成されています。

将来受け取るであろう配当金を計算し、企業の価値が上がったことで株価が上昇したのです。

そう考えると…
高配当の企業に長期投資するのも…
成長企業にと長期投資をするのも…

その投資リターンの源泉は「配当金」です。

退職金ぶちこみ太郎のポートフォリオ:株価の上昇による投資リターンの源泉は「配当金」だと思う。

バフェット太郎さんの言葉、

「そのグロース銘柄だって将来高配当になるかもしれないから否定はしない」

この言葉の裏にある、

「配当金こそが重要」という誤った前提

を正しいと勘違いされてしまっています。

今後も無配のバークシャーのリターンは?

繰り返しになりますが、リターンの源泉が配当金なら、

これまでも、そして今後も永久に配当金を出さない予定のバークシャーは、

価値がゼロなのでしょうか?

ピンク=バークシャーの株価 黄色=配当込みSP500

リターンの源泉は配当金ではなく、フリーキャッシュフローと保有資産の増加です。

  • フリーキャッシュフロー=その企業が、将来どれだけ利益を出せるか
  • 保有資産の増加=その企業が保有している資産の価値が増えるか

将来の配当ではなくて、この2点です!!

ということで、税金のかかる配当金は、ゼロが一番

もしピッフィーがグーグル(アルファベット)の株主なら、

「将来、配当が出るようになったら良いな」

じゃなくて、

「永久に配当金を出さないで欲しいな」

です。

まとめ

株式投資ブロガーさん、その読者さまに、本当に正しい知識が行き渡りますように。

ピッフィー
ピッフィー

配当より自分で株を売却した方が、税金分だけ得をします☆

パッピィー
パッピィー

ぶち子さん、誤った前提に翻弄されつつも、グーグルを購入されていて素晴らしいです。

ちゃおっ♪

୨୧ピッフィーの株式投資Diary୨୧

コメント

  1. よだか より:

    始めまして、最近からブログを読ませて頂いてます。
    ほっぽらかしのジュニアNISAで、ソフトバンクGとQQQの購入を考えてます。しかし、自信のNISAでは高配当を中心に組んでいました。

    ピッフィーさん、質問です。

    無配当がよいのなら、最終的に株式を売却をするまで株主利益は実現しないということでしょうか? なんとなくですが、金の成る木を切り倒すのが気が引けて、出口戦略をどう考えているのかを教えて頂ければと思います。

いつもコメント、ありがとうございます☆

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